ホワイトニングで白い歯に

歯がきれいだと自分の笑顔に自信がもてるようになります。

口元を手で隠して笑う必要もなく、人とのおしゃべりも弾み楽しい時を過ごすことができます。

あなたも健康な白く美しい歯になりませんか?

 

ホワイトニングとは

たばこのヤニや茶渋などの着色汚れ(ステイン)や、歯の表面に沈着した色素を除去することをいいます。

あるいはいろいろな原因で変色してしまった歯を白くするのがホワイトニングです。

その方法としては、市販の歯磨剤や洗口剤を用いて家庭で歯を白くする方法や、歯科医院で歯を削って人工の歯にする治療まで、実に多くの選択肢があります。

しかし歯は削れば削るほど寿命が短くなってしまう可能性があります。

やはり削るのを最小限にとどめることがとても大切です。

歯科での一般的なホワイトニングとは、歯を削らずに専門の漂白剤で科学的に白くすることをいいます。

漂白すると歯がボロボロになってしまうでは? と心配になるかもしれませんが、厚生労働省に認可された安全な薬を使用していますので、安心して施術することができます。

 

歯科医院でのホワイトニングの2つの方法

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類と、これらを組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。

どれを選ぶかはご自分のライフスタイル等に合わせてご相談ください。

また、ホワイトニングは健康保険の対象ではないので、自費診療となります。

処置を受ける前に料金体系について十分に説明を受けてください。

 

①オフィスホワイトニング

歯科で専用の薬剤を塗布して強い光やレーザーを照射し、有害物質を分解・脱色する方法で、所要時間は2時間程度かかります。

 

 ②ホームホワイトニング

指導を受けながら、患者さんが自宅で専用の薬剤を盛ったホワイトニング専用トレー(薄くて軟らかいマウスピース)を装着して行う方法です。

主に夜寝ている間の6~8時間を利用します。

期間中は週1〜2回程度通院し歯科医がチェックします。

2〜3週間のサイクルで、自分でホワイトニングの効果を調節しながら行うことができます。

ホワイトニングは永久的なものではありません。

個人差もありますし、生活習慣によって少しずつ元の状態に戻っていきます。

専用の薬剤は追加購入できますので、気になってきましたらご自分で調整しながら再度ホワイトニングを行うことができます。

 

③デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたものです。

オフィスホワイトニングで効果の下地を作り、ホームホワイトニングを行う方法です。

よりホワイトニングの効果が期待できます。

 

ホワイトニングの効果には個人差が

 効果には個人差があります。

 ・歯の質

個々の歯の質によっても効果に違いがあります。

ホワイトニングを行ってすぐ効果が現れる方がいる一方、なかなか効果が現れない場合があります。

特にオフィスホワイトニングは短時間に行うため効果が出にくい場合があります。

時間をかけて行うホームホワイトニングやオフィスホワイトニングで下地を作ってからホームホワイトニングを行うデュアルホワイトニングは効果が期待できます。

 

 ・生活習慣

喫煙や飲酒、飲食によっても差が現れます。

ホワイトニングを行う際は禁煙が条件となります。

たばこは歯肉や歯周病にも悪いばかりで無く、全身の健康にも大きく影響します。

近年副流煙が周りに与える影響も問題視され、あらゆる施設での喫煙が制限されてきています。

この機会に禁煙されることも良いきっかけ作りではないでしょうか。

 

他にも良い効果が

ホワイトニングをすると歯が白くなる他にも、むし歯や歯周病の原因となる細菌数の減少、歯周ポケットの減少やプラークがつきにくくなったなどと報告されています。

 また自分の歯に対する関心が高まり、お口の管理や日常のセルフケアに対するモチベーションが高くなるといわれています。